両会長挨拶

第17回かながわ薬剤師学術大会開催にあたり

公益社団法人 神奈川県病院薬剤師会
会長 佐藤 透

この度、平成31年1月20日(日)にパシフィコ横浜・会議センターにおきまして、第17回かながわ薬剤師学術大会を開催させていただくことになりました。本学術大会開催に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。

今回で17回を迎えますこの学術大会は、神奈川県薬剤師会と神奈川県病院薬剤師会の協力により共催開催されており、その目的は、医療に従事する薬剤師が日常業務より得た新しい知見や業務改善に関する成果などを発表・討議することにより、相互に学術・技術の向上を目指し薬物治療の向上及び高度医療に貢献し、安心と安全な医療の確保と提供に務め、ひいては社会における薬事衛生の増進に寄与することを目指すものであります。近年、薬学生らの参加者も得てその数は1,500名を超える学術大会となり、発表する両会会員薬剤師にとっては全国規模の学会発表への登竜門的役割も担いながら成長してきました。

高齢者等において、薬剤に起因する有害事象の防止や服薬アドヒアランスの改善等を図るため、処方されている薬剤の調整を行い、減薬した場合の評価が認められましたが、薬局での処方監査や病院入院時の持参薬確認がそのチャンスとなってきます。そうなると外来部分でのチーム医療(多職種アプローチ)には病院薬剤師だけでなく、保険薬局薬剤師との共働で『多剤処方』と『残薬』『持参薬』への介入が求められたものとなっています。

薬剤師は薬というモノを扱う医療職種であり、その根底は変わるものではありません、しかし他職種チームでの仕事では患者さんというヒトと接する仕事の比重も増えて来ています。仕事のそれぞれの局面では、薬学的専門性を活かした薬物治療の質と安全を高めるための様々な取り組みがなされていますが、人工知能の向上により、人としての薬剤師が真に社会から信頼される存在となるためにはより一層の研鑽を積み、明確なビジョンを打ち出す必要があります。それには、公益社団法人としての両薬剤師会がその活動目的を振り返り、自ら変革を試みねばなりません。

そのような状況を踏まえて、今回の大会のメインテーマを「いざ変革〜進みゆくAI化の中で〜」とさせていただきました。現在、有意義な学術大会にすべく、関係者一同鋭意準備を進めております。
ぜひとも熱い議論にご参加いただきますとともに、魅力いっぱいの港街・横浜から未来の薬剤師活動を発信していきますので、多数の方々のご参加を心よりお待ちしております。

終わりに、ご後援をいただきました神奈川県、横浜市をはじめ、ご協賛をいただきました企業・団体の皆様、大会準備運営にご尽力をいただきました実行委員会、県薬剤師会・県病院薬剤師会事務局の皆様に感謝申し上げます。

第17回かながわ薬剤師学術大会開催にあたり

公益社団法人 神奈川県薬剤師会
会長 鵜飼 典男

この度、平成31年1月20日(日)にパシフィコ横浜・会議センターにおきまして「第17回かながわ薬剤師学術大会」を開催させていただくことになりました。
本学術大会開催に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。

今回で17回を迎える本学術大会は神奈川県薬剤師会と神奈川県病院薬剤師が相協力し同じテーマのもと、薬剤師が日ごろの研究成果を発表し、新しい知識を得て職能向上を目指し、安心・安全な医療の確保及び提供することにより薬剤師綱領にありますように社会における薬事衛生の増進に寄与することを目指すものであります。

近年、医療業界の進歩は目覚ましく、我々薬剤師にも否応なくAI化の波が急速に押し寄せています。我々薬剤師もこの時流に乗り遅れることはできません。このような状況を踏まえて、今回の大会のメインテーマを「いざ変革!〜進みゆくAI化の中で〜」とさせていただきました。

特別講演ではこれからの医療におけるAIの重要性、必要性をお話していただきますので、皆様の業務に活かしていただきたいと思います。
また県民公開講座は命の大切さをお伝えしたく開催してまいりましたが、今回はJAXA(宇宙航空研究開発機構)より講師をお招きして、生命の起源に関して講演していただきます。6月には「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに到着したことが大きなニュースになりました。学術大会開催の頃にはその成果がでていることでしょう。
また健康測定、献血なども併せて実施いたしますので多数の方々のご参加を心よりお待ちしております。